ザザ・パチュリア オールスター投票中間結果について「ハッキング?」
先日発表された2017オールスター先発投票中間結果で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのザザ・パチュリアはケビン・デュラントに次ぐウェスタン・カンファレンスのフロントコート部門2位の票数を集めた。
同じ部門にはカワイ・レナードやアンソニー・デイビス、ドレイモンド・グリーンなどもいる。
その中で2位となる票数を集めたのは、ある意味サプライズと言えるかもしれない。
とはいえ、ダラス・マーベリックスでプレイした昨季も同部門4位の票数を集めただけに、母国グルジア共和国のファンの力によるところも大きいだろう。
オールスター先発投票中間結果を受け、パチュリアは冗談を交えながら次のようにコメント。CSNが伝えている。
「ハッキングだと思うかい?(笑)俺にできるすべては、落ち着き、楽しみ、すべてに感謝すること。これは金で買えるものじゃない。スペシャルな瞬間だし、サポートに感謝してる」
「俺はオールスターのステータスは気にしてない。俺が気にしてるのは、自分へのサポートと愛だ。俺が正しいことをしていることを示してるからだと思うからね。自分がパーフェクトだと言うつもりはない。だけど、俺は自分やみんな、コミュニティのためにやってるんだ」
デュラント、グリーン、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンというウォリアーズ先発4選手はオールスターゲームに出場すると予想されるが、パチュリアが加わればウォリアーズの先発全員がオールスタープレイヤーとなる。
それを狙っているのか、グリーンをはじめとしたウォリアーズのチームメイトたちはパチュリアに投票しているようだ。
なお、今季のパチュリアは32試合に出場し、平均5.2得点、5.8リバウンド、2.1アシスト、FG成功率51.6%(キャリアハイ)、フリースロー成功率81.6%を記録。
キャリアを通してオーランド・マジック、ミルウォーキー・バックス、アトランタ・ホークス、マブス、ウォリアーズでレギュラーシーズン通算923試合に出場し、平均21.3分のプレイで7.1得点、6.0リバウンド、1.3アシスト、FG成功率46.2%、フリースロー成功率74.7%を記録している。
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