カーメロ・アンソニー キャブスかクリッパーズならトレード容認か?
ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーにはこれまで何度もトレードの噂が浮上した。
だが、アンソニーの契約にはトレード拒否権が含まれているため、これまで実現したことはない。
トレードが実現するにはアンソニー本人が受け入れる必要があるのだが、タイトル獲得を狙えるチームであればトレードが実現する可能性がありそうだ。
Fan Rag Sportsによると、アンソニーはクリーヴランド・キャバリアーズ、もしくはロサンゼルス・クリッパーズが移籍先であればトレードを受け入れる可能性があるという。
再建を狙ってデリック・ローズやジョアキム・ノア、コートニー・リー、ブランドン・ジェニングスなどを獲得したニックスだが、現時点で10勝22敗、イースタン・カンファレンス10位と苦しい状況に置かれている。
特に先月中旬から急激に調子を落としており、12月14日以降の16試合ではわずか4勝。
先日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦では逆転負けを喫し、アンソニーをはじめとしたニックスはひどく落胆した。
さらに、その試合の最終盤ではアンソニーではなくクリスタプス・ポルジンギスにボールが託されたということもあり、試合後のアンソニーはこれまでないほどに怒り狂い、落胆していたという。
一方で、アンソニーはボールポゼッションの時間が長いため、キャブスやクリッパーズのシステムにはマッチしないと予想される。
現時点でキャブスもしくはクリッパーズへのトレード移籍は難しいだろう。
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