トニー・パーカー「スパーズとホーネッツの契約オファーは同じだった」
これまでのキャリアをサンアントニオ・スパーズで送ってきたトニー・パーカーは、この夏にシャーロット・ホーネッツ移籍を決断した。
昨季、怪我から復帰したパーカーは先発ポイントガードのポジションをデジョンテ・マリーに譲るよう自ら提案し、バックアップガードとして、そしてメンターとしてスパーズに貢献。
だが、スパーズに残留していたら来季の出場機会はさらに減少していただろう。
それがゆえにホーネッツ移籍を決断したのかもしれない。
パーカーはこの夏の決断について次のようにコメント。news4sanantonio.comが伝えている。
「スパーズは俺にシャーロットと同じもの(契約)をオファーした。ただ、より大切なのは役割だ。金銭の問題じゃない」
「彼らは俺に同じようなオファーを出したけど、アシスタントコーチとしてキャリアを終えたくなかった。俺はプレイしたかったけど、それが彼らが俺にオファーした内容さ」
「俺のジャージーはサンアントニオで永久欠番になるだろう。確実にね。ただ、最近のことには少し誤解がある。あの(スパーズでキャリアを終えたいという報道が出た)時、俺は中国にいた。俺がスパーズでキャリアを終えたいと、彼らは言ってた。俺が言った意味は、ジャージーが掲げられるだろうってことなんだ」
パーカーがサンアントニオに初めて凱旋するのは、現地1月14日。
この日はパーカーにとって特別な日となり、スパーズファンは大歓声でパーカーを迎え入れることだろう。
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