ケビン・ガーネット ウルブズは「デリック・ローズを先発させるべき」
昨季途中にミネソタ・ティンバーウルブズ入りしたデリック・ローズは、レギュラーシーズン中こそ振るわなかったものの、プレイオフでは素晴らしいパフォーマンスを見せた。
チームはファーストラウンドでヒューストン・ロケッツに敗れてしまったものの、ローズにとっては自信を取り戻すプレイオフだったと言えるだろう。
ウルブズのレジェンドであるケビン・ガーネットもローズのパフォーマンスを認めているようだ。
ガーネットはローズについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「歳はとっていくけど、知識はどこにも行かないよね。ピック&ロールにおいて、今の彼はより狡猾になってる。チームメイトたちにショットを供給できるし、彼自身もショットを決めることができる。私なら彼を先発させるね」
ティボドーHCはジェフ・ティーグを先発起用し、タイアス・ジョーンズとローズをバックアップとして起用。
だが、ローズがプレイオフのような安定したパフォーマンスを継続できるなら、先発ポイントガードのポジションを射止める可能性も十分ありそうだ。
2度の大怪我以来、かつてのパフォーマンスを失ってしまったローズ。
当時のような爆発力は戻らないだろうが、ベテランらしい狡猾なパフォーマンスで存在感を示してもらいたいところだ。
なお、ウルブズ移籍以降のローズはレギュラーシーズン9試合に出場し、平均12.4分のプレイで5.8得点、0.7リバウンド、1.2アシスト、FG成功率42.6%、3P成功率16.7%を記録。
プレイオフでは5試合に出場し、平均23.8分のプレイで14.2得点、1.8リバウンド、2.6アシスト、FG成功率50.9%、3P成功率70.0%(10本中7本)を記録した。
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