ラリー・ドリューHC「JR・スミスは我々のチームのメンバー」
レブロン・ジェイムスを失い、難しい時間が続いているクリーヴランド・キャバリアーズは先日、カイル・コーバー、JR・スミス、チャニング・フライと話し合いの場を持ち、将来的にローテーションから外れる可能性があると彼らに伝えた。
そしてコビー・オルトマンGMは先日、欠場予定だったスミスを呼び出し、有給休暇を提供。
だが、タイロン・ルーHCの後を引き継いだラリー・ドリューHCはスミスを出場させると、スミスはチームハイの14得点を記録した。
試合には敗れてしまったものの、ドリューHCのスミスに対する信頼の表れと言っても良いかもしれない。
事実、ドリューHCはスミスを重要な戦力として考えているようだ。ドリューHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
「私が関わっている限り、我々の状況がこうである限り、JRは我々のチームのメンバーだ。私が彼を必要とすれば、彼を呼ぶだろう」
キャブスのフロントオフィス上層部はベテランプレイヤーたちの出場機会を減らし、若手のプレイイングタイムを増やすことを望んでいる。
だが、ルー前HCはそれに反し、カイル・コーバーなどベテランを起用。
そして、ドリューHCもベテランプレイヤーにチャンスを与えている。
現場とフロントオフィス上層部の間に溝が見え隠れしているようにも感じるキャブス。
果たしてこの困難を乗り越えることができるのだろうか。
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