元NBA選手でスペインのバスケットボール界レジェンドのセルヒオ・ロドリゲスが、プロバスケットボールキャリアに終止符を打つことを決断した模様。

basketnews.comによると、現在38歳のロドリゲスはSNSを通し、次のような声明をリリースしたという。

この日が来た。

バスケットボール選手として20年間過ごした後、人生を変える決断を下したことを皆に共有したい。

スポーツ選手としてのキャリアに終止符を打つ時が来た。

今季はACBリーグタイトル、カップ、スーパーカップを制すことができた。

別れを告げるにはパーフェクトなタイミングだ。

僕は身体が万全な状態でプレイし、最後の試合を勝って引退することを常に夢見ていた。

そして今、人生が僕にこのギフトをプレゼントしてくれた。

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レアル・マドリードでキャリアを終えることができ、夢が叶った。

ここ2シーズンで歴史的なユーロリーグ制覇を含め、5タイトル獲得したのだからなおさらだ。

子どもの頃の夢を叶えることができた。

当時の感情を思い出した。

コートに出た最初の1分から楽しんできた。

僕はエストゥディアンテスでデビューした。

彼らは17歳の僕を信じてくれた。

それから世界最大のクラブであるレアル・マドリードでプレイし、考え得るすべてのタイトルを勝ち取った。

NBAで5シーズンプレイするという最高の夢も叶えることができた。

さらに、スペイン代表でプレイし、メダルを7個獲得するという名誉にも恵まれたんだ。

ロドリゲスは2006年にポートランド・トレイルブレイザーズに入団し、その後サクラメント・キングス、ニューヨーク・ニックスでプレイした。

だが、NBAで十分な実績を残せなかったロドリゲスは2009-10シーズンを最後にリーグを離れ、スペインでプレイ。

2016-17シーズンにフィラデルフィア・セブンティシクサーズの一員としてNBAに復帰したものの、わずか1シーズンでヨーロッパに戻った。

なお、ロドリゲスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
G	353
MP	15.0
PTS	4.9
TRB	1.5
AST	3.4
STL	0.6
BLK	0.0
TO	1.4
FG％	40.9％
3P％	33.7％
FT％	73.9％