ブルズがロンゾ・ボールをトレードもしくはバイアウトで放出か?
シカゴ・ブルズは現地20日、オクラホマシティ・サンダーとトレードで合意したと報じられた。
ブルズはこのトレードでNBA屈指の3&Dに成長したアレックス・カルーソを放出し、プレイメイクに定評あるジョシュ・ギディーを獲得する。
この動きに伴い、ブルズは約2年半離脱しているポイントガードをロスターからカットすることを計画しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ブルズはプレイメイカーのギディーを獲得することにより、ロンゾ・ボールをトレード、もしくはバイアウトで放出する可能性があるという。
ボールは先日、ダンクを披露するなど順調に回復している様子が報じられた。
だが、ボールはNBA2024-25シーズン開幕からプレイできると見られているものの、その場所はブルズではないのかもしれない。
もしボールが健康を完全に取り戻すことができれば、大きな戦力になる可能性がある。
そのため、プレイメイクとディフェンスを必要としているチームにとって、ボールを低コストで獲得できる大きなチャンスとなるだろう。
とはいえ、やはり長期離脱の影響と怪我の再発が懸念されるところだ。
なお、ブルズはNBA屈指のスコアラーであるザック・ラビーンもトレードで放出すると見られており、他のチームに積極的にアプローチしていると報じられている。
ボールの2021-22シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 252 |
平均出場時間 | 34.6 | 32.5 |
平均得点 | 13.0 | 11.9 |
平均リバウンド | 5.4 | 5.7 |
平均アシスト | 5.1 (キャリアワースト) | 6.2 |
平均スティール | 1.8 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均TO | 2.3 | 2.5 |
FG成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 40.0% |
3P成功率 | 42.3% (キャリアハイ) | 36.4% |
FT成功率 | 75.0% | 57.8% |