ロサンゼルス・クリッパーズのイビチャ・ズバッツとデンバー・ナゲッツのダリオ・サリッチは、クロアチア代表の一員としてパリオリンピック最終予選トーナメントに出場した。

彼らの活躍もあり、クロアチア代表はトーナメント決勝に進出。

だが、NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポ擁するギリシャ代表に敗れ、パリ行きの切符を勝ち取ることはできなかった。

クロアチア代表はギリシャ代表に敗れた後にチームでディナーを楽しみ、その後ナイトクラブに繰り出したというが、ズバッツとサリッチは乱闘に巻き込まれてしまった模様。

TMZによると、ズバッツがナイトクラブを訪れていた男性と口論を繰り広げると、仲裁に入ったサリッチは警備員に押し倒されてしまったという。

口論の原因は不明だが、警察は呼ばれなかったと報じられている。

なお、クロアチアのバスケットボール連盟はこの問題を受け、次のような声明をリリースしている。

アテネのクラブで楽しんでいた時、我々の選手の何人かが口論を繰り広げ、身体的に攻撃された。

彼らは自己防衛を余儀なくされた。

この問題はクラブの警備員がすぐに介入したため、短時間で収まった。