ジョエル・エンビードがレブロン・ジェイムスの衰えを指摘?「数年前とは違う」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは39歳の今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している。
南スーダン代表とのエキシビジョンマッチではチームハイの23得点を記録し、勝利に導いたジェイムスだが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、ジェイムスなどチームUSAの大ベテランたちに衰えを感じているのかもしれない。
エンビードは現地20日、「アメリカは絶対に金メダルを持ち帰ることができる?」と質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
アメリカにはタレントが揃っている。
だが、他のチームも同じだ。
アメリカチームのタレントを見て、ほとんどの選手が年を取っていることを理解しなければならない。
今のレブロンは数年前のレブロンではない。
それが大きな違いだ。
誰もがそう言うだろう。
数年前に圧倒的な身体能力を誇ったレブロンは、今とは違う。
人々は紙の上に書かれた名前に騙されることがあると思う。
ただ、それらの名前は彼らのキャリアを通して築き上げられたものだ。
今の彼らは年を取っている。
以前とは違う。
ジェイムスは今年12月に40歳になる。
また、ステフィン・カリーは36歳、ケビン・デュラントは35歳、ジュルー・ホリデーは34歳だ。
だが、チームUSAには26歳のジェイソン・テイタムや24歳のタイリース・ハリバートン、22歳のアンソニー・エドワーズなど、若い選手も少なくない。
チームUSAのベテラン選手たちは若手たちの模範となり、若手たちはチームUSAの未来を担う選手に成長することだろう。