ジャズがラウリ・マルカネンに対するウォリアーズのトレードオファーを受け入れる鍵とは?
オフシーズン中のサイン&トレードでクレイ・トンプソンを失ったゴールデンステイト・ウォリアーズは、NBA屈指のシューターであるバディ・ヒールドを獲得した。
だが、ウォリアーズの補強はまだ終わりではなく、ユタ・ジャズのNBAスター、ラウリ・マルカネン獲得を狙っていると報じられている。
ジャズはトレードパッケージにジョナサン・クミンガとブランディン・ポジェムスキーを含めるように要求しているというが、ウォリアーズがジャズの首を縦に振らせるためには少なくともポジェムスキーをトレード要員にしなければならないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ジャズはクミンガよりポジェムスキーを求めているという。
クミンガがルーキー契約の最終年を迎えるのに対し、ポジェムスキーの契約は2025-26シーズンと2026-27シーズンがチームオプションとなっている。
クミンガのサラリーは高騰する可能性があるため、再建中のジャズとしてはポジェムスキーを獲得するほうが柔軟性を維持することができるだろう。
一方、ウォリアーズはポジェムスキーを未来を担う選手のひとりとして見ていると報じられている。
ステフィン・カリー時代にもう一度NBAタイトルを獲得するのであればトレードでマルカネンを獲得したいところだろうが、果たしてウォリアーズの組織はどのような決断を下すのだろうか?