ルディ・ゴベアがフランス代表を引退か?「僕もこれが最後かもしれない」
ベテランフォワードのニコラス・バトゥームはパリオリンピックの決勝戦でアメリカ代表に敗れた後、フランス代表を引退することを発表した。
今回のフランス代表では、ベテランポイントガードのナンド・デ・コロもすでに代表を引退を発表しているが、昨季NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのルディ・ゴベアも代表から退くことを検討しているのかもしれない。
ゴベアは母国開催のパリオリンピックを終えた後、次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
僕たちは互いを誇りに思っている。
残念な結果に終わったが、この瞬間に感謝しなければならない。
ナンドとニコラスにとって最後の試合になった。
僕も最後かもしれない。
誰にも分からない。
僕たちは「この瞬間に感謝しよう」と話したんだ。
引退するかは分からない。
どうなるか見てみよう。
僕に分かっているのは、すべての瞬間に感謝しようとしているということだ。
フランス代表はゴベアをローテーションから外した後、メダル候補のカナダ代表とドイツ代表を下して決勝進出を果たした。
グーション・ヤブセレとマティアス・レソートが奮起したこともあり、ゴベア不在のほうが効果的なバスケットボールを展開していたため、ゴベアの価値が薄れる結果になってしまった。
フランス代表がロサンゼルスオリンピックに向けてどのような計画を立てているのかは分からないが、果たしてゴベアは代表を引退するのだろうか?
なお、ゴベアのパリオリンピックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | パリ五輪 |
---|---|
G | 6 |
MP | 14.2 |
PTS | 3.3 |
TRB | 4.0 |
AST | 1.0 |
STL | 0.5 |
BLK | 1.3 |
TO | 1.7 |
FG% | 69.2% |
3P% | – |
FT% | 28.6% |