ステフォン・マーブリーがレブロン・ジェイムスについて「マイケル・ジョーダンと同格ですらない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはNBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
この夏に開催されたパリオリンピックにチームUSAの一員として出場し、金メダル獲得に貢献するとともに大会MVPに選出。
これによりジェイムスをNBA史上最も偉大な選手「GOAT」と評価する者が増えている。
だが、元NBAスターのステフォン・マーブリーによると、NBAのGOATはマイケル・ジョーダンであり、ジェイムスをジョーダンと同格として扱うべきではないとう。
マーブリーはジェイムスについて次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。
レブロンは偉大な選手だ。
誤解しないでほしい。
偉大な、偉大な選手だ。
信じられないほど素晴らしい。
だが、マイケル・ジョーダンより優れているかって?
同格ですらない。
まったく別だ。
事実、ジョーダンのプレイについては解説する必要も説明する必要もない。
ジョーダンをランク付けしたいのか?
ジョーダンをランク付けすべきではない。
彼の後にコービー(・ブライアント)、それからレブロン、それから好きな選手を選ぶべきだ。
比較するまでもない。
世界が違う。
メンタリティが違う。
なぜジョーダンが同じ議論の中で言及されることがあるのか、僕には分からない。
はっきりさせておくと、そのことについては議論する必要すらない。
NBA史上最も偉大な選手を議論する時、ジョーダンとジェイムスの名は必ずと言っていいほど挙がる。
マーブリーの意見には賛否両論あるだろうが、ジェイムスのNBAキャリアは少なくともあと1年は続く。
ジェイムスが引退した時、GOATの議論がどう展開するのか楽しみにしたいところだ。
なお、ジョーダンとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ジョーダン | L・ジェイムス |
---|---|---|
G | 1072 | 1492 |
MP | 38.3 | 37.9 |
PTS | 30.1 | 27.1 |
TRB | 6.2 | 7.5 |
AST | 5.3 | 7..4 |
STL | 2.3 | 1.5 |
BLK | 0.8 | 0.7 |
TO | 2.7 | 3.5 |
FG% | 49.7% | 50.6% |
3P% | 32.7% | 34.8% |
FT% | 83.5% | 73.6% |