ジェイレン・ブランソンがチームファーストの契約を受け入れた理由とは?「ここにいたいから」
NBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンは、この夏にニューヨーク・ニックスと4年1億5650万ドルの延長契約を結んだ。
ブランソンは来年夏まで待てば、最大5年2億6900万ドルの契約を結ぶことができた。
ブランソンがニックスファーストの延長契約に応じたことについては賛否両論あるが、なぜブランソンは来年末まで待たなかったのだろうか?
ブランソンはその理由について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
それが最も理にかなっていたんだ。
いつだって家族を養うために財産を確保しておきたいと思うものだ。
だが、単純な理由だった。
僕はここにいたいんだ。
言葉ではなく行動で示したかった。
ここで優勝したい。
それだけさ。
ニックスはこのオフシーズン中のトレードでミカル・ブリッジズを獲得した。
これによりニックスはブランソン、ブリッジズ、ジョシュ・ハート、ダンテ・ディヴィンチェンゾと、ビラノバ大学時代のチームメイト4人を擁するチームに生まれ変わった。
また、ブランソンの父親はニックスのアシスタントコーチとして働いていることもあり、ブランソンにとってニックスはバスケットボール以外でも最高の環境と言えるだろう。
果たしてブランソンはニックスをNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、ブランソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 77 | 13 |
MP | 35.4 | 39.8 |
PTS | 28.7 (キャリアハイ) | 32.4 |
TRB | 3.6 | 3.3 |
AST | 6.7 (キャリアハイ) | 7.5 |
STL | 0.9 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
BLK | 0.2 (キャリアハイタイ) | 0.2 |
TO | 2.4 | 2.7 |
FG% | 47.9% | 44.4% |
3P% | 40.1% | 31.0% |
FT% | 84.7% (キャリアハイ) | 77.5% |