レフェリーと激しい口論を繰り広げたサーシャ・ベゼンコフ「自制心を失ってしまった」
サクラメント・キングスの一員としてNBAデビューしたサーシャ・ベゼンコフは、NBAへのチャレンジを1年で断念した。
この夏にNBAを去ったベゼンコフは、5年1850万ユーロの契約でギリシャの強豪オリンピアコスに移籍。
同じくNBA選手のエバン・フォーニエを獲得したオリンピアコスには期待が高まるばかりだが、先日行われたフェネルバフチェとのエキシビジョンマッチでは十分なパフォーマンスを見せることができず、タイラー・ドーシーのブザービーターにより辛くも勝利した。
レフェリーのジャッジに納得できず、激しい口論の末にテクニカルファウルをコールされたベゼンコフは、試合後に次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
レフェリーと観客に謝罪する。
僕たちは模範にならなければならない。
僕は自制心を失ってしまった。
二度とすべきではない。
僕のスタイルではない。
最終的にコールは正しかったし、もし間違っていたとしても、僕たちはあのような形でリアクションすべきではない。
Tyler Dorsey grabs the W into his hands against his former team 🥶pic.twitter.com/WvO4u8XAzg
— BasketNews (@BasketNews_com) September 15, 2024
フェネルバフチェは強敵だ。
彼らと初戦で対戦することは分かっている。
タフなバトルだ。
僕たちは良いプレイをしなかった。
言い訳すべきではない。
僕たちはユーロリーグを制したい。
すぐに準備に取り掛からなければならない。
僕は何かを終わらせるためにここに来たのではなく、何か新しいことを始めるためにここに来た。
すべてのタイトルを獲得するためにここに来たんだ。
2023年にユーロリーグMVPに選出された実績を誇るベゼンコフは、果たしてオリンピアコスをユーロリーグチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、ベゼンコフの昨季のスタッツは以下の通りとなっている
– | 2023-24 |
---|---|
G | 42 |
MP | 12.2 |
PTS | 5.4 |
TRB | 2.3 |
AST | 0.5 |
STL | 0.5 |
BLK | 0.2 |
TO | 0.3 |
FG% | 44.0% |
3P% | 37.5% |
FT% | 80.0% |