オースティン・リーブスにNBAを目指す勇気と自信を与えた人物とは?
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは来季、さらに大きな役割を担うと見られている。
ウィチタ州立大学とオクラホマ大学を経てNBAドラフト外でレイカーズに入団し、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐオプションになることは、まさに大出世と言えるだろう。
そのリーブスが、大学時代のエピソードを明かした模様。
リーブスによると、彼にNBAを目指す勇気を自信を与えてくれたのは、オクラホマ大学のコーチとチームメイトだったという。リーブスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
OU(オクラホマ大学)に入学した時、NBAに行くことは可能なんだと本当に思った。
僕のコーチの(ロン・)クルーガーが、「君はリーグで通用する」と言ってくれたんだ。
彼がそう言ってくれた時、僕も信じるようになった。
それと、ピックアップゲームを初めてやった時、チームメイトであり親友のひとりであるジャマール・ビエニーが「君は良い選手だ」と言ってくれた。
僕は今も彼に「君が僕にビジョンを与えてくれた最初の人だ」と伝えているんだ。
リーブスによると、クルーガーHCの下でスキルだけでなく自信も身につけることができたという。
リーブスはウィチタ州立大学時代に平均一桁得点にとどまったものの、オクラホマ大学に転向すると才能を開花させ始め、平均二桁得点を記録した。
もしリーブスがオクラホマ大学に転向せず、クルーガーHCとビエニーに出会わなければ、今頃違う人生を送っていたのかもしれない。
なお、リーブスの大学時代のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ウィチタ州立大 | オクラホマ大 |
---|---|---|
G | 66 | 56 |
MP | 16.6 | 33.8 |
PTS | 6.1 | 16.3 |
TRB | 2.5 | 5.4 |
AST | 1.6 | 3.7 |
STL | 0.4 | 0.9 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 0.8 | 2.7 |
FG% | 44.9% | 40.9% |
3P% | 45.1% | 27.7% |
FT% | 79.8% | 85.7% |