ジェイソン・テイタムがジャンパーの改善に取り組む
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
テイタムは昨季、セルティックスのNBAタイトル獲得に貢献し、パリオリンピックではチームUSAの一員として金メダルを獲得。
だが、NBAプレイオフではリズムを掴むことができず、3P成功率は28.3%に終わり、パリオリンピックでは3ポイントを1本も決めることができなかった。
そのテイタムがジャンパーの改善に取り組んでいる模様。
larrybrownsports.comによると、テイタムはジャンパーのメカニクスの問題を解決するため、スキルコーチのドリュー・ハンレンおよび理学療法士のニック・サングと協力し、オフシーズンを通して取り組んでいるという。
テイタムはジャンパーを撃つ時、まずはボールを腰の横に持ってきて、それから頭上に持ち上げる。
テイタムがジャンパーのどの部分を修正しようとしているのかは明らかになっていないが、テイタムがシュートの精度を取り戻すことができれば、NBA連覇を目指すセルティックスにとってますます大きなオプションとなるだろう。
なお、テイタムは昨季の早い段階でジャンパーに問題があることを感じていたと報じられている。
テイタムの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りだ。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 74 | 19 |
MP | 35.7 | 40.4 |
PTS | 26.9 | 25.0 |
TRB | 8.1 | 9.7 |
AST | 4.9 | 6.3 |
STL | 1.0 | 1.1 |
BLK | 0.6 | 0.7 |
TO | 2.5 | 2.6 |
FG% | 47.1% | 42.7% |
3P% | 37.6% | 28.3% |
FT% | 83.3% | 86.1% |