JJ・レディックHCがレイカーズのディフェンスについて「フィジカルを強化しなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季、ディフェンスの要のジャレッド・バンダービルト、キャム・レディッシュ、ゲイブ・ビンセントが怪我で長期離脱したため、特にディフェンスに苦しんだ。
バンダービルトはまだ健康を取り戻せていないものの、レイカーズは新シーズンでディフェンスにより力を入れたいところだろう。
レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックによると、ディフェンス力を高めるためにはフィジカルの強化が必要だという。
レディックHCは現地9月30日に行われたメディアデーでディフェンスについて質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
フィジカルを強化しなければならないのは明らかだ。
ショットにコンテストするという点において、我々はもっと良いチームにならなければならない。
我々は昨季、そのカテゴリーでリーグで下から3番目だったんだ。
我々にとって大きな鍵となるのは、選手育成においてディフェンス面でやってきた取り組みだと思う。
優れたポジショニングと、相手にわずかな躊躇を生み出すことについて何度も話してきた。
ローマンヘルプやビッグマンが高い位置に出てきてピック&ロールを仕掛けてきた時に、それが利点になるかもしれない。
ロブ(・ペリンカGM)が答えたと思うが、もうひとつ挙げたいのはマックス・クリスティだ。
彼はそのプレイにおいて高いレベルのインパクトをもたらす選手になる可能性が高い。
彼が自信を持ち、ローテーションに一貫して入り、そこにバンドとゲイブが加われば、我々のディフェンスにとってすごく大きいオプションになるんじゃないかな。
レディックHCは先日、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェイムス、八村塁、オースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセルをスターターとして起用する方針を明かした。
だが、ディフェンスがより必要な時はクリスティやバンダービルト、ビンセント、レディッシュなどを投入するだろう。
レイカーズの昨季のディフェンシブレーティングは、NBA17位だった。
もしディフェンシブレーティングを高めることができれば、少なくとも昨季以上の結果を残すことができるに違いない。