グリズリーズからネッツへ移籍したザイール・ウィリアムス「かごから解き放たれた鳥のような気分」
NBAキャリア3年をメンフィス・グリズリーズで過ごしたザイール・ウィリアムスは、オフシーズン中のトレードでブルックリン・ネッツへ移籍した。
グリズリーズはウィリアムスを高く評価していたものの、キャップスペースの問題によりやむなくトレードしたというが、ウィリアムスはむしろグリズリーズを出たがっていたのかもしれない。
ウィリアムスによると、グリズリーズでは閉塞感を感じていたという。ウィリアムスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
かごから解き放たれた鳥ような気分だ。
閉じ込められているように感じたこともあった。
本当に自由を手にしたような気分だ。
ここにいることができて嬉しい。
2021年ドラフト10位選手のウィリアムスは、メンフィス・グリズリーズの一員としてNBAデビュー。
ウィリアムスはルーキーシーズンから十分な出場機会を与えられたものの、その後の2シーズンはルーキーシーズンを上回る出場機会を得ることができなかった。
若手中心に再建すると見られているネッツに移籍し、かごから解き放たれたウィリアムスは、NBA選手として成長すべくますます努力することだろう。
なお、ウィリアムスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 51 | 150 |
MP | 20.4 | 19.6 |
PTS | 8.2 (キャリアハイ) | 7.5 |
TRB | 3.5 (キャリアハイ) | 2.6 |
AST | 1.5 (キャリアハイ) | 1.2 |
STL | 0.7 (キャリアハイ) | 0.6 |
BLK | 0.2 | 0.2 |
TO | 1.3 | 1.0 |
FG% | 39.7% (キャリアワースト) | 42.6% |
3P% | 30.7% | 30.1% |
FT% | 82.7% (キャリアハイ) | 80.3% |