ジョシュ・ハートがジュリアス・ランドルとダンテ・ディヴィンチェンゾのトレードを振り返る「NBAはクレイジーなビジネス」
ニューヨーク・ニックスは先日のトレードで主力のジュリアス・ランドルとダンテ・ディヴィンチェンゾを放出し、NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズを獲得した。
トレードが発表されたのは、ニックスのトレーニングキャンプがスタートする3日前。
通常であればその時期に、特に主力クラスの選手のトレードが実現することはない。
そのため、ジョシュ・ハートもトレードに驚きを隠せなかったようだ。
ハートは先日、突然のトレードを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
すべてが急だったし、少し異例だったと思う。
トレーニングキャンプが始まる3日前のトレードだ。
その週末は月曜日からのトレーニングキャンプに向けて準備していたんだ。
異例だった。
日曜日には彼らと対戦しなければならない。
少し異例だったが、NBAはクレイジーなビジネスだ。
ニックスはミッチェル・ロビンソンが先発センターとして起用してきたが、ロビンソンは怪我による離脱が多く、常にビッグマンの助けを求めていた。
それゆえにアウトサイドシュートがあり、フィジカルの強さに定評あるタウンズは念願叶ってのビッグマンと言えるだろう。
ニックスは準備不足でシーズン開幕を迎えるかもしれないが、試合を重ねるたびにケミストリーを構築し、NBAタイトルを狙えるパフォーマンスを見せてくれるに違いない。