ラウリ・マルカネンがユタでの生活について「故郷を思い出させる」

NBAスターのラウリ・マルカネンは、このオフシーズン中にユタ・ジャズと延長契約を結んだ。

マルカネンにはトレードの噂が浮上し、ゴールデンステイト・ウォリアーズやロサンゼルス・クリッパーズなど複数のNBAチームが関心を持っていたというが、マルカネンは再建中のジャズに残留することを決断。

その理由のひとつは、ユタの環境が故郷フィンランドに似ているからなのかもしれない。

マルカネンはトレードの噂とジャズとの延長契約について、次のようにコメントしたという。RealGMが伝えている。

求められるのは嬉しいことだ。

僕がバスケットボールコートの上で正しいことをやっていることを示している。

ただ、僕は（トレードされることを）あまり気にせず、気軽に構えることができた。

ラウリ・マルカネン「トレードの噂には目を向けないようにした」

僕はフリーエージェントではなかった。

だが、契約する資格があった。

つまり、選択肢があったということだ。

延長契約を結ばなくても良かったが、このチームに残るために絶対にサインしたかったんだ。

ここは故郷を思い出させる。

フィンランドに似ている。

アウトドアがね。

僕はアウトドアが好きなんだ。

フィンランドほど水が豊かなわけではないが、僕はアウトドア派だ。

外に出掛けたいタイプなんだ。

マルカネンは現地8月7日にジャズと5年2億3800万ドルの延長契約を結んだ。

これにより6ヶ月はトレード対象外となるため、マルカネンは少なくとも今季を通してジャズのユニフォームを着てプレイすることになった。

もしジャズが可能性を感じさせる戦いを見せたなければ再びトレードの噂が浮上するだろうが、マルカネンはジャズにコミットし続けるだろう。

なお、マルカネンのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。