カール・アンソニー・タウンズがトレードを振り返る「直接伝えてくれたティム・コネリーに感謝している」
NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズは、先日のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからニューヨーク・ニックスへ移籍した。
タウンズにとってトレードは寝耳の水だったというが、ウルブズの対処には感謝している模様。
タウンズによると、ウルブズの球団社長を務めるティム・コネリーがわざわざタウンズの家を訪問し、自らの口で直接トレードを伝えたという。
タウンズはジェイレン・ブランソンとジョシュ・ハートのポッドキャストにゲスト出演した際、ブランソンから「最初に誰から電話があった?」と質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
電話はなかったよ。
ティムにトレードされたことを直接伝えられたんだ。
ミネソタの家にいた時に彼が来た。
どんな形で伝えられたとしても辛かったと思うが、あのような形で伝えてくれたことに感謝している。
家には僕、親友3人、父がいた。
5人の男がいる家に彼がひとりで来た。
皆が大騒ぎしてもおかしくない状況だったが、彼が冷静に話してくれたから、僕たちは大丈夫だった。
だから、僕は彼に敬意を表さなければならない。
多くの選手の場合、トレードされたことをエージェントを通して知る。
また、NBAインサイダーなどのリークによって知るケースも少なくない。
コネリーがわざわざタウンズの家を訪問して直接伝えたのは、タウンズに対するリスペクトと感謝の表れと言っても過言ではないだろう。
タウンズが古巣に凱旋する時、ウルブズの組織はもちろんファンも大歓声で迎え入れるに違いない。