JJ・レディックHCがディアンジェロ・ラッセルをコートに出さなかった理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは現地6日にメンフィス・グリズリーズに敗れ、ロード5連戦を1勝4敗で終えた。
この日はジャレッド・バンダービルトとクリスチャン・ウッドに加え、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスが左かかとの怪我で、八村塁が病気で欠場。
人手不足の時は残った主力選手たちをフル活用したいところだが、指揮官のJJ・レディックHCは先発ポイントガードのディアジェロ・ラッセルを後半でほとんど起用しなかった。
レディックHCは試合後、ラッセルをコートに出さなかった理由について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
闘争心のレベル、細部への注意、数週間にわたって彼と話し合ってきたいくつかのこと。
彼はそれらを本当にうまくやってくれる時があれば、以前のような習慣に戻ってしまう時もある。
これは罰ではない。
勝つチャンスを手にするためにとった方法だ。
僕はそう感じていた。
この日のラッセルはFG成功率33.3%(4/12)、3P成功率22.2%(2/9)とショットの精度を欠いただけでなく、ディフェンスでも集中力を欠いているようなシーンが見られた。
ロード5連戦中のレイカーズは昨季の悪い時のようなパフォーマンスを続けているように見えたが、果たしてラッセルはここから立ち直ることができるのだろうか?
それともトレードの噂を加速させてしまうのだろうか?
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 8 | 578 |
MP | 30.1 | 30.2 |
PTS | 12.0 | 17.7 |
TRB | 2.3 | 3.4 |
AST | 5.8 | 5.8 |
STL | 1.0 | 1.1 |
BLK | 0.1 | 0.3 |
TO | 1.6 | 2.7 |
FG% | 37.5% | 42.9% |
3P% | 29.2% | 36.9% |
FT% | 94.1% | 79.4% |