ジャ・モラントが長期離脱期間を振り返る「僕にとって良い結果になった」
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは昨季、NBAからの25試合の出場停止処分を終えた後に復帰したものの、9試合に出場した時点で肩を負傷し、その後のシーズンを全休した。
NBAからの出場停止処分については自業自得だったとはいえ、モラントにとってあまりにも長い離脱だったと言えるだろう。
だが、モラントによると、離脱期間は彼にポジティブな影響をもたらしたという。
モラントは離脱期間を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕にとって良い結果になったと思う。
精神的により集中できるようになった。
リカバリープロセスを通して家族と長く一緒に過ごすことができたし、旅行もできた。
人間らしさを感じることができた。
AAUチームの観戦に行き、勝利を見届け、彼らの喜びを目の前で見ることができた。
だから、コートに戻りたくてうずうずしていたんだ。
モラントは長期離脱の影響が懸念されていたものの、コートでは相変わらずのアクロバティックなプレイでファンを魅了している。
怪我が多いのが気がかりではあるものの、モラントは取り戻した喜びを噛み締め、NBA選手としてますます成長することだろう。
なお、モラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 8 | 265 |
MP | 27.9 | 32.1 |
PTS | 20.6 | 22.4 |
TRB | 5.0 | 4.8 |
AST | 9.1 | 7.5 |
STL | 0.6 | 1.0 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 4.3 | 3.3 |
FG% | 44.8% | 47.1% |
3P% | 25.8% | 31.7% |
FT% | 83.3% | 75.7% |