ヤニス・アンテトクンポのエージェントが去就について「シーズンが終わったら分かるだろう」
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポにはトレードの噂が浮上していた。
バックスが勝ち始めたことによりトレードの噂は収束しつつあるが、もしバックスが再び調子を落とせば、アンテトクンポのトレードの噂は再浮上するだろう。
だが、アンテトクンポが少なくとも今季中にトレードを要求することはなさそうだ。
アンテトクンポのエージェントを務めるジョルゴス・パヌーによると、アンテトクンポは去就を年単位で決めているという。パヌーのコメントをbasketnews.comが伝えている。
シーズンが終わったら分かるだろう。
彼がここをホームと考えているのは間違いない。
それに異論はない。
皆も毎晩、毎年それを感じることができるんじゃないかな。
ただ、真実は彼ら(バックス)が決断を下さなければならないのと同じように、ヤニス自身もシーズン終了時に決断を下すということだ。
チームの特定の構造とともにプロジェクトを続けることが重要だ。
なぜなら、ブルック・ロペスとクリス・ミドルトンはヤニスと似た契約を結んでいるからね。
バックスがこれまで提供してきたすべてを踏まえると、ヤニスのような素晴らしい資産を残すことがチームの存続のために公平だと思う。
今はミルウォーキーが唯一の選択肢だ。
それ以外はない。
アンテトクンポは2027年の夏にプレイヤーオプションを破棄すればFAになることができる。
高齢化が進んでいるバックスがロスターをどう構築していくか注目が集まるところだが、アンテトクンポと延長契約もしくは再契約を結びたいなら、少なくともNBAタイトルを狙えるロスターを構築する必要がありそうだ。