ベン・シモンズがオフィシャルを批判「笛を吹き過ぎ」

ブルックリン・ネッツは現地1日にオーランド・マジックに敗れ、今季の成績を9勝12敗とした。
この試合ではマジックのジェイレン・サッグスが6ファウル、ゴガ・ビターゼとウェンデル・カーターJrが4ファウル、ネッツではニコラス・クラクストン、ジェイレン・ウィルソン、キーオン・ジョンソンが5ファウル、トレンドン・ワトフォードが4ファウルを記録。
両チーム合計で60ファウルがコールされるという異例の試合となった。
3ファウルのベン・シモンズによると、この日のレフェリーは笛を吹き過ぎたという。
シモンズはマジックに敗れた後、オフィシャルについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ファウルが多過ぎた。
レフェリーは笛を吹き過ぎた。
それがゲームにあまりにも影響し過ぎた。
ここはNBAだ。
フィジカルにプレイしなければならない。
また、ネッツを指揮するジョルディ・フェルナンデスHCもオフィシャルのコールに不満を感じていた模様。
ファウルはゲームの大きな部分を占めている。
僕に言えることはあまりない。
ゲームは3人の人間によってジャッジされる。
我々はそれに従うしかない。
選手たちも僕もフラストレーションがすごく溜まっている。
僕にできる唯一のことは、選手たちに文句を言わず、プレイし続けるように伝えることだけだ。
もし彼らがファウルをコールするなら、それがファウルなら、我々はそれを受け入れ、次のプレイに進まなければならない。
だから、相手が5人であろうとそれ以上であろうと、僕たちは戦い続けるだけだ。
オフィシャルの一貫性については、これまで何度も話題にあがっている。
とはいえ、1試合の平均ファウル数は約20回だというから、この日の60回はあまりに多いと言えるだろう。
特にフィジカルを武器にして戦っている選手たちは、オフィシャルのジャッジにパフォーマンスを左右されることになりそうだ。
なお、この日のマジックとネッツのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL | BKN |
---|---|---|
PTS | 100 | 92 |
TRB | 52 ORB:14 DRB:38 | 33 ORB:8 DRB:25 |
AST | 23 | 19 |
STL | 10 | 10 |
BLK | 11 | 3 |
TO | 22 | 16 |
FG% | 45.9% (34/74) | 38.0% (30/79) |
3P% | 25.0% (7/28) | 25.8% (8/31) |
FT% | 78.1% (25/32) | 77.4% (24/31) |
PF | 29 | 31 |