キャメロン・ペイン「二度と海外には戻らない」

ニューヨーク・ニックスのキャメロン・ペインは、短期間ではあるが中国でプレイした経験を持つ。
それまでのペインはNBAに定着することができずにNBAとGリーグを行き来していたが、フェニックス・サンズ時代に実績を残してNBAに定着。
今季はニューヨーク・ニックスでNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンのバックアップとしてプレイし、セカンドユニットを牽引するパフォーマンスを見せている。
ペインによると、海外で二度とプレイしないということをモチベーションのひとつにしているという。
ペインは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕にとって最も大きかった経験は、ウェイブされて海外に行ったことだ。
「二度と海外には戻らない」と思った。
コートにダイブするような、誰もやらない細かいことにすべてをかけている。
毎晩そうやっている。
海外には絶対に戻りたくない。
それが僕のアイデンティティだ。
チームの勝利に貢献するために全力を尽くし、必要なことならどんなことだってやるつもりさ。
ペインはシカゴ・ブルズ時代に「NBAのレベルに達していない」など厳しく評価されていた。
だが、それでも努力を続け、NBAで定位置を勝ち取った。
もしペインが今のパフォーマンスを維持することができれば、ニックスにとって重要なオプションのひとりであり続けるだろう。
なお、ペインの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2024-25 | NBAキャリア | 
|---|---|---|
| G | 17 | 422 | 
| MP | 17.8 | 17.9 | 
| PTS | 8.2 | 7.9 | 
| TRB | 1.9 | 2.1 | 
| AST | 3.4 | 3.3 | 
| STL | 0.7 | 0.7 | 
| BLK | 0.4 | 0.2 | 
| TO | 0.6 | 1.1 | 
| FG% | 43.5% | 42.3% | 
| 3P% | 44.1% | 37.3% | 
| FT% | 81.8% | 82.5% | 


