ネッツのジョルディ・フェルナンデスHCがジャ・モラントの挑発行為に言及「敬意を持ってプレイすべき」
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、現地13日に行われたブルックリン・ネッツ戦の前半終了時と試合最終盤にネッツを指揮するジョルディ・フェルナンデスHCを挑発するような行為を見せた。
試合終了後の挑発行為はデニス・シュルーダーとテイラー・ジェンキンスHCの口論にもつながったが、フェルナンデスHCはモラントの行為にリスペクトが欠けていると感じていた模様。
フェルナンデスHCは試合後、モラントの挑発行為について質問されると、次のように指摘したという。clutchpoints.comが伝えている。
僕のほうから他の選手に話しかけることは決してない。
話しかけてもらいたくもない。
もし彼らがそうしたいなら、もちろんそれもゲームの一部だ。
そうでなければ、僕はいかなるやり取りも望まない。
あれは失礼だ。
ゲームの一部ではない。
我々は皆に、特に子どもたちに「敬意を持ってプレイしろ」と伝えている。
敬意を持ってプレイしろ。
スーパースターであろうと誰であろうと関係ない。
敬意を持ってプレイしろ。
一方、モラントは試合後のロッカールームでフェルナンデルHCの指摘について聞かされると、次のように答えた。
彼らをただ煽っただけだ。
彼らを怒らせたかった。
実際にそうなった。
特におかしなことは言っていない。
映像を見てもらえれば、僕はただ「Yeah」と言っただけなのが分かると思う。
あれが失礼とか何かしらの感情を抱かせるなら、それで構わない。
モラントは「Yeah」と言っただけでなく、明らかにフェルナンデスHCを睨みつけていた。
モラントの行為はこれまで何度も問題視されてきただけに、これが悪い方向へ向かわないことを祈るばかりだ。