CJ・マッコラムのトレード先候補はレイカーズとマジックか?
ニューオーリンズ・ペリカンズは現在5勝23敗、ウェスタン・カンファレンス最下位にとどまっている。
主力選手たちの負傷離脱が大きく影響しているのは間違いないだろうが、こ状況は以前から続いているため、ペリカンズは2月のトレード期限までにロスターを大きく動かすと噂されている。
ペリカンズが若手のハーバート・ジョーンズ、トレイ・マーフィーⅢ、イブ・ミッシを除く全員をトレード対象にするとされる中、最も注目を集めているひとりがベテランガードのCJ・マッコラムだ。
clutchpoints.comによると、マッコラムのトレード先候補にロサンゼルス・レイカーズとオーランド・マジックが挙がっているという。
レイカーズはディフェンス力のあるポイントガード、3&D、フィジカルなビッグマンを必要としている。
マッコラムはNBAトップクラスのディフェンダーではないが、バッドディフェンダーでもない。
だが、マッコラムのスコアリング能力はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに負担を軽くするだろう。
なお、今季3330万ドル、来季3060万ドルを稼ぐマッコラムをレイカーズが獲得する場合、2年1860万ドルの契約の最終年を迎えているディアンジェロ・ラッセルと、今季1700万ドル、契約最終年の来季1820万ドルを稼ぐ八村塁をトレードパッケージに含める可能性があると報じられている。
一方、マジックは主力のパオロ・バンケロとフランツ・バグナーが腹斜筋の断裂による離脱を強いられており、スコアリングが不足している。
NBA28位の平均得点(106.8)にとどまっているマジックにとって、マッコラムのスコアリング能力は魅力的なオプションとなるだろう。
なお、マジックがマッコラムを獲得する場合、今季1290万ドルを稼ぐコール・アンソニーをトレードパッケージに含めると見られている。
マッコラムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 15 | 746 |
MP | 33.6 | 32.1 |
PTS | 20.9 | 19.5 |
TRB | 3.8 | 3.6 |
AST | 3.9 | 3.8 |
STL | 1.2 | 0.9 |
BLK | 0.4 | 0.4 |
TO | 1.7 | 1.8 |
FG% | 43.6% | 45.3% |
3P% | 32.5% | 39.7% |
FT% | 69.0% | 80.4% |