サンズとヒートのトレード交渉は継続か?
マイアミ・ヒートのNBAスター、ジミー・バトラーは現地25日、今季中のトレードを希望していると報じられた。
バトラーのトレード先有力候補に挙がっているのは、フェニックス・サンズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツだ。
このうち最有力候補に挙がっているのはNBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを擁するサンズ。
サンズがトレードでバトラーを獲得するためにはブラッドリー・ビールをトレード要員とすることが不可欠だが、サンズのフロントオフィスはその方向で考えているのかもしれない。
RealGMによると、サンズとヒート間のトレード交渉は今も続いているという。
ただし、ビールにはトレード拒否権があるため、ビールをトレードに含めるためには彼の了承を得なければならない。
また、ヒートがビールを欲しがることも条件のひとつだ。
だが、ヒートは2026-27シーズンまで契約が残っている(プレイヤーオプション含む)ビールを受け入れることに消極的だというから、トレードが実現する可能性は低いのかもしれない。
なお、サンズはNBAドラフト1巡目指名権1つとスワップ権3つをトレードで放出することができる。
果たしてサンズとヒート間のトレードは今季中に実現するのだろうか?