キャメロン・ジョンソンとカイル・クーズマのトレードが難しい理由とは?

ブルックリン・ネッツのキャメロン・ジョンソンには、トレードの噂が浮上している。
NBA屈指の3&Dのジョンソンには多くのチームが関心を持っていると報じられているが、トレードはまだ実現に至っていない。
その理由はジョンソンの契約内容にあるのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ジョンソンの今季のサラリーは2250万ドルだが、42試合以上出場、NBAプレイオフ進出、平均15得点以上などさまざまな条件でボーナスがプラスされ、サラリーと合わせると合計2700万ドルになるため、特にキャップスペースに余裕のないチームはそれを懸念しているという。
また、同じくトレードの噂が出ているワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマもジョンソンと同様の契約を結んでいる。
クーズマの今季のサラリーは2350万ドルだが、ボーナスの条件をクリアすればさらに300万ドルを獲得する。
また、15%のトレードキッカーが含まれているため、もしトレードされた場合、今季のサラリーはさらに上昇するという。
スコアリングとディフェンスに定評あるジョンソン、スコアリングとリバウンドに定評あるクーズマには複数のNBAチームが関心を持っているというが、果たして彼らのトレードは2月の期限までに実現するのだろうか?
なお、今季のジョンソンとクーズマのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | C・ジョンソン | K・クーズマ | 
|---|---|---|
| G | 29 | 12 | 
| MP | 32.9 | 27.5 | 
| PTS | 19.5 | 15.8 | 
| TRB | 4.4 | 5.6 | 
| AST | 3.1 | 1.9 | 
| STL | 0.8 | 0.4 | 
| BLK | 0.5 | 0.3 | 
| TO | 1.5 | 2.4 | 
| FG% | 49.2% | 42.0% | 
| 3P% | 42.9% | 27.6% | 
| FT% | 88.8% | 68.8% | 


