オースティン・リーブスのエージェントがトレードを求める声を受け「皆も彼の価値が分かったはずだ」
ロサンゼルス・レイカーズは2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
レイカーズは特に3&Dとフィジカルが強いビッグマンを必要としているというが、ザック・ラビーンのようなNBAスターを獲得すべきという声も一定数ある。
もしレイカーズがラビーンのようなNBAスター獲得を狙う場合、おそらくオースティン・リーブスをトレード要員にしなければならないだろう。
実際に「リーブスをトレードし、ラビーンを獲得すべき」という声もあるというが、リーブスがゴールデンステイト・ウォリアーズとのクリスマスゲームでレイカーズを勝利に導く決勝レイアップを決めた後、リーブスのエージェントを務めるアーロン・ラリーは皮肉を交えながら次のように反応したという。lakersnation.comが伝えている。
皆も君の価値が分かったはずだ。
彼はチームのサードオプションであり、コート上の全員をハッピーにするだけでなく、必要な時に支配することができる。
もしすべての試合で彼の使用率がこれだけあれば、このパフォーマンスが普通になるだろう。
だが、彼は彼の役割に徹している。
AD(アンソニー・デイビス)とブロン(レブロン・ジェイムス)に次ぐサードオプションとしてプレイするのは簡単ではない。
その役割を理解し、いつどこで発揮しなければならないかを理解しなければならない。
スコアリングだけの選手、ボールを支配する選手とトレードしろと叫ぶ人々には理解できないだろうね。
高額契約を結んでいてスコアリング以外何もない選手とトレードしてみろ!
きっとうまくいく!
レイカーズはリーブスに対するトレードオファーを断り続けている。
そのスタンスは今も変わっていないというから、少なくともリーブスを今季中にトレードで放出することはないだろう。
アンソニー・デイビスが途中退場したクリスマスゲームで決勝点を決め、レブロン・ジェイムスが欠場したサクラメント・キングス戦でトリプルダブルを記録して勝利に導いたリーブスは、これからもサードオプションとしてチームを支え続けるに違いない。
なお、リーブスのキングス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | SAC |
---|---|
MP | 42:36 |
PTS | 26 |
TRB | 6 |
AST | 16 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 5 |
FG% | 56.3% (9/16) |
3P% | 75.0% (3/4) |
FT% | 62.5% (5/8) |
+/- | +15 |