マイアミ・ヒートは先日、NBAスターのジミー・バトラーに7試合の出場停止処分を科したことを発表した。

ヒートによると、バトラーが「チームに有害な言動」を複数回繰り返したため、7試合の出場停止処分を決定したという。

有害な言動の具体的内容については明かされていない。

だが、RealGMによると、バトラーは午前中に行われるシュートアラウンドを欠席したり、チームのチャーター機で移動するのではなくプライベートジェットでの移動を要求したことが複数回あったという。

バトラーはヒートにトレードを要求しているが、来月の期限までに実現する見通しは立っていない。

もし本当に上記のような行為があったなら、他のNBAチームにネガティブな印象を与えてしまうだろう。

なお、NBPAはヒートのバトラーに対する7試合の出場停止処分が不当とし、NBAに意義を申し立てたとされている。

一方、ヒートはバトラーの「チームに有害な言動」の具体的証拠を文章と映像にまとめ、NBPAに送りつけたと報じられている。