ワシントン・ウィザーズはベテランビッグマンのヨナス・バランチュナスをトレードで放出すると見られている。

フィジカルの強さに定評あるバランチュナスにはフェニックス・サンズやロサンゼルス・レイカーズなど複数のNBAチームが関心を持っているとされているが、ウィザーズはバランチュナスのトレードのリターンに何を求めているのだろうか？

hoopsrumors.comによると、ウィザーズはバランチュナスのトレードのリターンに少なくともNBAドラフト2巡目指名権を2つ要求するという。

もし他のチームが高額サラリーの複数年契約を結んでいる選手をトレード要員とする場合、ウィザーズはNBAドラフト1巡目指名権を追加で要求するとされている。

もし他のチームがチームファーストな短期契約の選手をトレード要員とする場合、ウィザーズはNBAドラフト2巡目前半の指名権を2つ、もしくは3つ要求すると報じられている。

もしこれらの条件が満たされたなかった場合、ウィザーズは来月の期限までのトレードを見送り、今年のオフシーズン中に再びトレード交渉に乗り出すというが、果たしてバランチュナスのトレードは実現するのだろうか？

なお、バランチュナスの今季のサラリーは990万ドル、来季のサラリーは1040ドル、2026-27シーズンのサラリーは非保証の1000万ドルとなっているため、ウィザーズはトレードを急がないと見られている。