マイアミ・ヒートにトレードを要求したNBAスターのジミー・バトラーは先日、午前中に行われるシュートアラウンドを欠席したり、チームのチャーター機で移動するのではなくプライベートジェットでの移動を要求したことが複数回あったと報じられた。
ヒートはこれを受け、バトラーに7試合の出場停止処分を科したとされているが、プライベートフライトについては正当な理由があるのかもしれない。
NBAインサイダーのクリス・ヘインズ記者によると、バトラー陣営がプライベートフライトを要求した理由を説明したという。ヘインズ記者のコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
ジミーの陣営からの情報がいくつかある。
ジミーが過去5年間でチームと別々にフライトしたのは5回未満と聞いている。
そのうちの4回は(2023年の)デンバーとのファイナルの期間中だ。
当時、彼の父は病気だった。
彼ら(バトラー陣営)は彼が個人的に別便で飛行機に乗っていたというストーリーを終わらせようとしている。
バトラーの父は闘病の末、2024年2月に他界した。
バトラーはNetflixで公開された「スターティング5」の中で、父が2023年のファイナル中に入院したことを明かしていた。
ここ最近のバトラーには悪評が出始めているだけに、バトラー陣営としてはバトラーにつきつつあるネガティブなイメージを払拭したいところだろう。
なお、バトラーはヒートの球団社長を務めるパット・ライリーと面会し、トレードを再度要求したと報じられている。