ジミー・バトラー獲得を狙うサンズはNBAドラフト1巡目指名権の放出を検討か?
フェニックス・サンズはマイアミ・ヒートのジミー・バトラーに関心を持っている。
だが、バトラーのサラリーにマッチするためにはブラッドリー・ビールのトレードが不可欠だ。
しかし、ビールにはトレード拒否権があるため、トレードは難しい状況となっている。
サンズはニック・リチャーズを獲得した結果、トレードに利用できるNBAドラフト指名権がわずか2つに減ってしまったが、サンズのフロントオフィスは今NBAタイトルを狙いにいこうとしているのかもしれない。
RealGMによると、サンズは2031年のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに含めることを検討しているという。
また、リチャーズのトレードで獲得した2025年のNBAドラフト2巡目指名権(デンバー・ナゲッツ経由)もトレードパッケージに加える可能性があると報じられている。
ヒートはビールを求めていないため、サンズはビールを引き受けることができる第3のNBAチームを見つけなければならない。
もしNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに加えるなら、トレードに関心を示すチームは現れるだろう。
ただし、当然ながらビールがトレード拒否権を放棄することが大前提となる。
果たしてサンズはバトラー獲得計画を成功させることができるだろうか?