レイカーズはトレードでラメロ・ボール獲得を狙うべき?
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでポイントガードのディアンジェロ・ラッセルを放出した。
トレードのリターンに3&Dのドリアン・フィニー・スミスとポイントガードのシェイク・ミルトンを獲得したわけだが、ウィングのディフェンスが強化された一方で、ラッセルを失ったことによりプレイメイクが不足してしまった。
この状況を受け、NBAインサイダーのグレッグ・シュワルツ記者があるトレードを提案した模様。
シュワルツ記者によると、レイカーズはシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールをトレードで獲得すべきだという。シュワルツ記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。
レブロン・ジェイムスが40歳になり、今年夏にフリーエージェントになる可能性がある。
だから、レイカーズはアンソニー・デイビスとタッグを組む次のスーパースターを探すべきだ。
ボールをトレードで獲得することにより、レイカーズが今季優勝する可能性は高まる。
また、レイカーズは今後に向け、23歳のポイントガードを中心としてチームを強化することができるだろう。
シュワルツ記者によると、レイカーズはダルトン・コネクト、八村塁、ゲイブ・ビンセント、ジャレッド・バンダービルト、NBAドラフト1巡目指名権でトレードパッケージを組めば、ボールを獲得できる可能性が高まるという。
もしボールを獲得することができれば、レイカーズにとって大きな補強となるだろう。
とはいえ、ホーネッツがボールをトレードで放出する兆候は現時点ではないため、このトレードが実現する可能性は極めて低いと言えそうだ。
なお、ボールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 26 | 210 |
MP | 34.2 | 32.2 |
PTS | 29.6 (キャリアハイ) | 21.2 |
TRB | 5.5 | 6.1 |
AST | 7.5 | 7.4 |
STL | 1.4 | 1.5 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 4.0 | 3.4 |
FG% | 42.4% | 42.6% |
3P% | 33.6% | 36.7% |
FT% | 83.7% | 83.5% |