レブロン・ジェイムスがネッツ戦を振り返る「NBAの試合はすべて厳しい」
ロサンゼルス・レイカーズは現地17日にブルックリン・ネッツに勝利し、今季の成績を22勝17敗とした。
ネッツはロサンゼルス・クリッパーズに59点差という歴史的な大敗を喫したばかりだっただけに、多くのファンはレイカーズの圧勝を予想していたことだろう。
だが、レイカーズはネッツを突き放すことができず、わずか1点差で勝利。
4本の3ポイントを含む29得点を記録して勝利に貢献したNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは試合後、ネッツ戦について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
NBAの試合はすべて厳しい。
クリッパーズに敗れた彼らが良いプレイをしてくることは分かっていた。
僕たちはその準備をしていた。
彼らは良いプレイをしたし、僕たちも時々良いプレイをした。
もっとシャープにプレイできたかもしれないが、勝ったのは確かだ。
試合はすべて異なる。
ひとつの試合を次の試合の基準にすべきではない。
このリーグはすごく繊細で、「マイアミ戦の後半のプレイをそのまま続けよう」と言えるようなものではない。
まず第一に、チームのベストプレイヤー(アンソニー・デイビス)が欠場した。
トレイ(・ジェイミソン)は今夜プレイするはずではなかったが、バックアップセンターとしてプレイした。
だから、全員の役割を変えなければならなかった。
ラインナップやチーム全体に関しては、マイアミ戦とは同じではなかった。
試合ごとにいろんな要因があるから、その日どうやってベストな形を引き出すか考えなければならない。
今夜はベストではなかったが、それを確認するためにフィルムセッションがある。
次の試合に向けて修正すべき点を確認しなければならない。
ただし、クリッパーズ戦は別の試合としてみなさなければならないし、それを理解して前に進まなければならない。
レイカーズが次に対戦するのは、現在3連勝でウェスタン・カンファレンス5位のロサンゼルス・クリッパーズだ。
ウェスト6位のレイカーズはクリッパーズに勝利し、順位を上げることができるだろうか?
なお、この日のネッツとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | BKN | LAL |
---|---|---|
PTS | 101 | 102 |
TRB | 45 ORB:12 DRB:33 | 34 ORB:6 DRB:28 |
AST | 28 | 24 |
STL | 5 | 6 |
BLK | 6 | 7 |
TO | 17 | 10 |
FG% | 45.1% (37/82) | 46.3% (38/82) |
3P% | 44.7% (17/38) | 35.3% (12/34) |
FT% | 76.9% (10/13) | 77.8% (14/18) |