ユスフ・ナーキッチがマイク・ブデンホルツァーHCとの関係について「ない」
フェニックス・サンズは現地25日にワシントン・ウィザーズに勝利し、順位をウェスタン・カンファレンス8位に上げた。
先日のトレードでサンズに加わったニック・リチャーズは20得点、19リバウンドを記録し、勝利に貢献。
一方、ベテランビッグマンのユスフ・ナーキッチはこの日も出番なしだった。
ナーキッチはこの状況にうんざりしつつあるのかもしれない。
ナーキッチは試合後、指揮官マイク・ブデンホルツァーHCとの現在の関係について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちに関係性はない。
だから大丈夫だ。
僕はプロとしてできる限りやるだけだ。
何が起こるか分からないから、準備しておくだけだ。
ただ、このチームに混乱を持ち込むようなことはしないよ。
彼らはすでにかなり混乱しているからね。
できる限りプロフェッショナルとしてふるまい、他のことに全力を尽くすだけだ。
サンズは今月はじめにブラッドリー・ビールとナーキッチをスターターから外した。
それ以降は8勝3敗と好調だ。
ナーキッチにはトレードの噂が出ているが、ナーキッチもそれを望んでいるに違いない。
なお、ブデンホルツァーHCはナーキッチの発言を受け、次のように反応した。
このリーグで簡単なことなど何もない。
彼はプレイしていない。
彼が不満を持っているのは分かっている。
それを尊重する。
話し合った。
コミュニケーションを取っているが、我々には同じポジションの選手が3~4人いる。
誰が我々に最高のチャンスをもたらすか見極めるつもりだ。
出場時間は自分で勝ち取らなければならない。
そう伝えている。