ミルウォーキー・バックスは先日のトレードでクリス・ミドルトンをワシントン・ウィザーズへ放出した。

これにより、12年近く続いたヤニス・アンテトクンポとミドルトンのデュオは終焉を迎えた。

アンテトクンポは盟友ミドルトンがトレードされたことについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。

僕にとってはビジネス以上だ。

家族だ。

共にチャンピオンを勝ち取った。

共に勝ち、共に負けた。

共に暗い時期も過ごした。

共にバスに乗り、プレッシャーがかかる場所へ向かった。

それが僕の記憶だ。

これがビジネスであることは分かっている。

だが、クリスは僕のブラザーだ。

彼との関係は引退後も続くだろう。

ショックだった。

だが、ビジネスの側面があることは理解しているし、コートに出て自分の仕事をまっとうするまでだ。

バックスはこのトレードによりカイル・クーズマを獲得した。

ミドルトンとの時間は終わってしまったが、アンテトクンポは新たな相棒と共にNBAタイトルを追い求めることだろう。