マリク・ビーズリーがピストンズにトレードしないよう要請
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デトロイト・ピストンズのマリク・ビーズリーは先日、トレードされる可能性があることを理解しつつも、ピストンズに残留することを望んでいると明かした。
ビーズリーはトレード期限前にピストンズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるトラジャン・ラングドンと面会し、「ここにいたい」と伝えたという。
ラングドンはビーズリーとの面会を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼は数週間前に僕のところに来て、こう言った。
「僕をトレードしないでくれ。僕はここにいたい」とね。
その言葉は大きな意味を持つ。
昨年夏にロスターに加えたい選手について話し合った時、我々は「ここにいたい」と思ってくれる選手を求めていた。
彼はここに来た時から「デトロイトにいたい」と言い続けていた。
それを態度やプレイで証明してくれているんだ。
ビーズリーはトレード期限後1試合のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で9本の3ポイントを含む36得点を記録し、チームを勝利に導いた。
今年夏に完全FAになるビーズリーはピストンズとの再契約を望んでいるというが、このパフォーマンスを続ける限り、ラングドンは喜んで再契約をオファーすることだろう。
なお、ビーズリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 53 | 549 |
MP | 27.9 | 23.6 |
PTS | 16.4 | 11.4 |
TRB | 2.9 | 2.8 |
AST | 1.8 | 1.4 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.0 | 0.1 |
TO | 1.1 | 0.8 |
FG% | 43.3% | 42.6% |
3P% | 40.9% | 38.8% |
FT% | 66.3% (キャリアワースト) | 77.6% |