キャム・レディッシュがレイカーズに帯同していない理由とは?

ロサンゼルス・レイカーズは先日、シャーロット・ホーネッツとのトレードでビッグマンのマーク・ウィリアムスを獲得し、ダルトン・コネクト、キャム・レディッシュ、NBAドラフト1巡目指名権、スワップ権を報酬した。
だがその後、レイカーズのメディカルスタッフによる身体検査でウィリアムスの身体に複数の問題があることが判明。
そのためレイカーズはトレードを撤回し、それぞれの選手と資産は元のチームに戻った。
特にコネクトとレディッシュは複雑な心境だろうが、コネクトは現地12日に行われたユタ・ジャズ戦で復帰。
しかし、レディッシュは「個人的な理由」により欠場が続いている。
中には「レディッシュはレイカーズの対処に不満を持っているのでは?」、「レイカーズはレディッシュを解雇するのでは?」などと考えているレイカーズファンもいるかもしれないが、どうやらレディッシュの離脱には正当な理由があるようだ。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCによると、レディッシュは娘が生まれたばかりであるため、家族に付き添うために離脱しているという。レディックHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
キャムはまだ家族と一緒にいる。
先週、娘が生まれたばかりだ。
もちろん彼に家族と過ごす時間を与えたい。
レディッシュはレイカーズからホーネッツへ、そしてホーネッツからレイカーズへと振り回されてしまった。
だが、娘の誕生は彼に癒やしをもたらし、シーズン後半に元気な姿を見せてくれるだろう。
ただし、レイカーズがロスターに選手を追加する場合、レディッシュがウェイブされる可能性が高いと報じられている。
レディッシュの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 31 | 252 |
MP | 18.1 | 23.2 |
PTS | 3.3 (キャリアワースト) | 8.5 |
TRB | 2.0 (キャリアワースト) | 2.7 |
AST | 0.7 (キャリアワースト) | 1.2 |
STL | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.0 |
BLK | 0.3 (キャリアワーストタイ) | 0.4 |
TO | 0.4 | 1.1 |
FG% | 43.0% | 39.9% |
3P% | 28.9% (キャリアワースト) | 32.2% |
FT% | 61.5% (キャリアワースト) | 82.1% |