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ビクター・ウェンバンヤマ「ブーイングされたのは僕ではない」

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ビクター・ウェンバンヤマ「ブーイングされたのは僕ではない」

サンアントニオ・スパーズのNBAオールスタービッグマン、ビクター・ウェンバンヤマは、現地15日に行われたスキルズチャレンジにチームメイトのクリス・ポールとともに出場した。

彼らはタイムアタックのレースを制すため、3ポイントを撃たなければならない場面でシュートを撃たず、ラックに乗っていたボールをただ上に放り投げ、時間短縮に成功。

だが、決める決めないに関わらずシュートを撃たなければならないため、ウェンバンヤマ/ポール組は無念の失格となった。

会場からは彼らの奇策に対してブーイングが飛び交ったが、ウェンバンヤマはスキルズチャレンジを終えた後、「ファンがブーイングしたのは正しかったと思う?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕がブーイングされたのか?

ブーイングされたとは思っていない。

僕はブーイングされていない。

そうだろ?

クリスがブーイングされた。

僕がブーイングされた?

彼らが奇策を展開した時、多くのNBAファンは知将ポールが企てたと思ったことだろう。

だが、首謀者はウェンバンヤマだったことが判明。

スキルズチャレンジに出場したゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、ウェンバンヤマが首謀者であることを証言した。

僕に言えるのは、ウェンビーはコートを歩き回って皆に質問していたということだ。

皆は彼に「試してみろ」と言っていた。

ウェンビーは「3本すべて上に放り投げたらいいのでは?」と言っていた。

それで、皆は「そうだね」という感じだった。

今になって思うが、彼は間違った人に質問してしまったのかもしれないね。

ただ、ウェエンビーを擁護するために言わせてもらうと、彼はたくさんの人に質問して回っていた。

彼は5~6人に「ただボールを投げればいいのか?」と質問していた。

僕はそれを聞いた。

ウェンビーが決めたことだった。

彼はベテランのやり方に従うべきだったかもしれないね。

練習の時、ウェンビーはただボールを投げるだけの練習を何度かしていた。

CPはちゃんとシュート練習していた。

結果として、ルーキーに引っ張られる形でベテランも崖から落ちたようなものさ。

悪知恵を働かせたものの、失格処分となってしまったウェンバンヤマ。

だが、彼はこれからも常識にとらわれない柔軟な思想で戦っていくことだろう。

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