レブロン・ジェイムス「ゲームプランを信じなければならない」
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ロサンゼルス・レイカーズは現地22日、9連勝中だったデンバー・ナゲッツを破り、順位をウェスタン・カンファレンス4位に上げた。
マーク・ウィリアムス獲得に失敗したレイカーズにはNBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチに対抗できるようなビッグマンが不在だが、レブロン・ジェイムス、八村塁、ドリアン・フィニー・スミス、ジャレッド・バンダービルトがタフなマッチアップを引き受け、ヨキッチをわずか12得点(2/7)に抑えることに成功。
ジェイムスによると、これはレイカーズがゲームプランを忠実に実行した結果だったという。
ジェイムスはナゲッツに勝利した後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちは細かいところまで注意を払い、ディフェンスのゲームプランを実行した。
48分間を通して集中していた。
ゲームプランの鍵となる多くのポイントを見つけ出し、それをしっかりと実行することができた。
互いを信じなければならない。
もし何かが崩れてしまったら、互いをカバーしなければならない。
今夜はそれができたんじゃないかな。
成功するためには、長期的に勝つためには、ゲームプランを信じなければならない。
ゲームプランを信じ、細部に注意し、集中しなければならない。
今のチームにはゲームプランに本気で取り組み、戦略的に実行できる人材が揃っている。
今夜それを見ることができて本当に良かった。
彼ら(ナゲッツ)に反撃された時、僕たちは冷静に対処し、シュートを決めることができた。
ルイ(八村塁)が1本、AR(オースティン・リーブス)が1本、そしてルカ(・ドンチッチ)が1本決めてリードを11点に戻したと思う。
そしてタイムアウトを取られたが、重要なのは相手を止めることができたということだ。
1点差まで追い上げられた時、僕たちはスコアリングし、彼らを止め、またスコアリングし、彼らを止めた。
そうやって再びリードを広げることができた。
今季はアウェイでもホームでも、逆境の中で冷静にプレイし続けることができた試合がたくさんあった。
その経験が今夜の試合に役立ったと思う。
シーズン前半のレイカーズはNBAプレイオフチームに勝てない状況が続いていたが、1月下旬からボストン・セルティックスやニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・クリッパーズ、そしてナゲッツと、強豪に勝てるチームになりつつある。
ドンチッチがレイカーズのシステムに完璧にフィットするようになれば、レイカーズはさらなる強さを見せてくれるだろう。