ニコラ・ヨキッチがナゲッツに警鐘「プレイオフでは受け入れられない」

デンバー・ナゲッツは現地15日に再建中のワシントン・ウィザーズに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス2位から3位に落とした。

主力選手たちが欠場したロサンゼルス・レイカーズにかろうじて勝利したものの、再建中のウィザーズに敗れただけに、NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチは不満を感じているのかもしれない。

ヨキッチはウィザーズに敗れた後、ナゲッツについて次のように指摘したという。basketnews.comが伝えている。

「プレイオフには進出できるから大丈夫」という安心感を持つべきではない。

ウェストで3位にいるのはただの幸運だと思う。

僕たちは良いプレイをしていない。

何とか立て直したい。

レギュラーシーズンでの姿がプレイオフにも表れると思う。

プレイオフでスイッチを切り替えることはできない。

10～15試合は良いプレイをしたが、最近は勝った試合でも良いプレイができていない。

プレイオフでそれは受け入れられない。

僕がここに来てからずっとこんな感じだ。

強いチームには勝ち、成績が悪いチームには負ける。

それを受け入れたくはない。

だが、浮かれすぎたり落ち込みすぎたりするつもりはない。

できるだけ一貫したプレイを心がけるだけだ。

ナゲッツはジャマール・マレーのスコアリングで勝利に指先をかけたが、ジョーダン・プールに決勝3ポイントを決められてしまった。

NBAオールスターブレイク以降2連勝が一度しかないナゲッツは、果たしてここから立て直すことができるだろうか？

なお、ナゲッツの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。