アンファニー・サイモンズのトレード先候補3チームとは?

ポートランド・トレイルブレイザーズは今季も再建期を抜け出すことができずにいる
だが、昨季を21勝61敗と散々な成績で終えたブレイザーズは、今季32勝42敗を記録。
特にシーズン後半はポテンシャルを感じさせるような試合がいくつもあったが、もし今NBAプレイオフに進出したとしても勝ち上がるのは難しいだろう。
そのため、ブレイザーズは重要な若手選手をトレードで放出するかもしれない。
NBAインサイダーのブレット・シーゲル記者によると、この夏はアンファニー・サイモンズのトレード交渉が活発に行われる見込みだという。シーゲル記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
この若いガードは、ポートランドで注目すべきトレード資産だ。
サイモンズはフロリダ出身であり、タンパ地域の南にあるIMGアカデミーに通っていた。
そのため、オーランド・マジックとのつながりが噂されている。
サイモンズのもうひとつの移籍先候補は、マイアミ・ヒートだ。
また、シーゲルによると、ロサンゼルス・レイカーズがシモンズのトレード先候補になる可能性もあるという。
ただ、レイカーズがルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスのバックコートを解体するとは考え難い。
一方、マジックにはジェイレン・サッグスがいるが、サッグスはディフェンスには定評あるものの、シュートは高く評価されていない。
逆にサイモンズはスコアリングには定評あるものの、ディフェンスは評価されていない。
そのため彼らは互いの弱点を補うことができるだろう。
なお、ブレイザーズ時代にサイモンズとともにプレイしたユスフ・ナーキッチは、サイモンズをトレードで獲得するように働きかけていると報じられている。
ヒートについてはポイントガードのポジションのアップグレードに動く可能性はあるが、ディフェンスを課題としているタイラー・ヒーローとの相性が懸念されるところだ。
サイモンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 69 | 388 |
MP | 32.7 | 26.8 |
PTS | 19.3 | 15.0 |
TRB | 2.7 | 2.5 |
AST | 4.8 | 3.3 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
BLK | 0.1 | 0.1 |
TO | 2.0 | 1.6 |
FG% | 42.9% | 43.1% |
3P% | 36.6% | 38.2% |
FT% | 90.5% | 88.0% |