NBAがマイケル・ポーターJrに出場停止処分を科す可能性は?

デンバー・ナゲッツとロサンゼルス・クリッパーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦で、テクニカルファウルが6人にコールされる乱闘騒ぎが起こった。
乱闘が起こった時、ベンチにいる選手たちがコートに入ることはできない。
だが、マイケル・ポーターJrはそのルールを知らず、ゴールエルア付近まで入ってしまった。
clutchpoints.comによると、NBAのルールブックの第12条第7項パートCには、以下のように記載されているという。
口論が起こっている時、試合に参加していない全選手はベンチのすぐ近くに留まらなければならない。
違反した者には最低1試合の出場停止処分、および最高5万ドルの罰金が科せられる。
このルールを適用するなら、ポーターJrに1試合の出場停止と罰金処分が下るべきだろう。
だが、このルールは必ずしも厳格に適用されているわけではないという。
ポーターJrはルールを破ってしまったものの、アシスタントコーチに呼び戻され、口論には参加しなかった。
NBAがこれをどう判断するのか注目が集まるところだ。