マリク・ビーズリー「僕は世界最高のシューター」

デトロイト・ピストンズは現地1日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦を落とし、今季を終えた。
第4Q最終盤に3点差を追っていたピストンズはマリク・ビーズリーがオープンスリーになるチャンスを作り出したものの、ビーズリーはボールをキャッチすることができず万事休す。
だが、ビーズリーは試合後、ミスに責任をとりつつも、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
世界対僕たちのチームという感じだった。
彼(アサー・トンプソン)は(ジェイレン・ブランソンに3ポイントを許したことを)怒っていた。
彼は世界最高のディフェンダーだ。
最後のポゼッションでは(ブランソンを)止めるべきと感じていたはずだ。
僕は世界最高のシューターだ。
だから、最後のポゼッションでは僕が撃つべきだと思っている。
ビーズリーはこの日、6本の3ポイントを含む20得点を記録。
だが、そのうち18得点は前半で記録したものであり、後半はわずか2得点に終わった。
それでもシーズンを通してみれば、ピストンズにとって大きなオプションだったと言えるだろう。
この夏に完全FAになり、ピストンズと再契約すると見られているビーズリーは、来季のリベンジを誓ったに違いない。
なお、ビーズリーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 82 | 6 |
MP | 27.8 | 27.2 |
PTS | 16.3 | 14.0 |
TRB | 2.6 | 2.5 |
AST | 1.7 | 1.2 |
STL | 0.9 | 0.5 |
BLK | 0.1 | 0.2 |
TO | 1.0 | 1.2 |
FG% | 43.0% | 37.3% |
3P% | 41.6% | 33.9% |
FT% | 67.9% | 100% |