オースティン・リーブスは引き続きトレード対象外か?

NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したロサンゼルス・レイカーズは、このオフシーズン中にロスターを動かすと見られている。
ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカによると、レイカーズはビッグマン、およびペリメーターディフェンスがあるウィングの選手獲得を狙うというが、FA市場には目立った選手がいないため、トレード市場で探すことになるだろう。
ただし、オースティン・リーブスをトレード要員とする可能性は低いのかもしれない。
NBAインサイダーのジョン・ブハ記者によると、レイカーズは来季もルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェイムス、リーブスを中心として戦う見込みだというブハ記者のコメントをbasketnews.comが伝えている。
少なくともこの夏に彼(リーブス)がトレードされる可能性は低いと思う。
レイカーズがオースティンをトレードしたくないということは、我々が先週報じた通りだ。
3年以上前から変わっていない。
何度も報じてきている。
レイカーズはオースティンのトレードに高いハードルを設けている。
彼をすごく高く評価している。
リーブスはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでフィジカルの課題が浮き彫りになってしまった。
だが、シーズンを通して見ると、十分すぎるほど貢献したと言えるだろう。
もしヤニス・アンテトクンポのようなNBAスターを獲得できるなら話は別だろうが、現時点でリーブスがトレードされる可能性は極めて低いと言えそうだ。
なお、リーブスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 280 |
MP | 34.9 | 30.1 |
PTS | 20.2 (キャリアハイ) | 14.5 |
TRB | 4.5 (キャリアハイタイ) | 3.8 |
AST | 5.8 (キャリアハイ) | 4.3 |
STL | 1.1 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.3 (キャリアハイタイ) | 0.3 |
TO | 2.4 | 1.8 |
FG% | 46.0% | 48.1% |
3P% | 37.7% | 37.0% |
FT% | 87.7% (キャリアハイ) | 86.3% |