ケボン・ルーニーが去就について「どうなるか見てみよう」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのベテランビッグマン、ケボン・ルーニーは、この夏に完全FAになる。
ウォリアーズはインサイドの層が薄いため、オフシーズン中に即戦力のビッグマン獲得に動く可能性がある。
そのためルーニーとの再契約を見合わせる可能性があるとされているが、少なくともルーニーはウォリアーズの一員としてプレイし続けることを望んでいるのかもしれない。
ルーニーはNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル敗退が決定した後、去就について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
(ウォリアーズと)相思相愛であることを願っている。
彼らは(復帰を)望んでいると言ってくれた。
だが、これはNBAだ。
フリーエージェンシーまで時間はたくさんある。
どうなるか見てみよう。
ルーニーはステフィン・カリーやドレイモンド・グリーンのようなNBAスターではない。
だが、彼らと共にウォリアーズ一筋のNBAキャリアを送っている。
クインテン・ポストやトレイス・ジャクソン・デイビスといった若手ビッグマンがいる中、サラリーキャップに余裕がないウォリアーズがルーニーにどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、ルーニーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
G | 76 | 12 |
MP | 15.0 | 10.0 |
PTS | 4.5 | 2.2 |
TRB | 6.1 | 3.6 |
AST | 1.6 | 0.3 |
STL | 0.6 | 0.4 |
BLK | 0.5 | 0.3 |
TO | 0.5 | 0.2 |
FG% | 51.4% | 43.5% |
3P% | 40.0% | – |
FT% | 56.6% | 75.0% |