タイリース・ハリバートンがチョークセレブレーションについて「二度とやるつもりはない」

インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンは、現地21日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦のレギュレーション最終盤に起死回生のロング2ポイントショットを決めた後、首を絞める「チョーク」セレブレーションを披露した。
これはペイサーズのレジェンドであるレジー・ミラーが1994年のニックスとのシリーズ第5戦で見せたセレブレーションだ。
ハリバートンは試合後、チョークセレブレーションを見せたことについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
皆が僕にやってほしがっていた。
絶好のタイミングがくるまでとっておこうと思っていた。
そして、今日がそのタイミングだと思った。
だが、(3ポイントラインを踏んで)オーバータイムに突入してしまったから、まだとっておくべきだったかもしれないね。
特に計画していたわけではなかった。
ただ、昨季のあるタイミングで皆に「やってくれ」と言われていた。
だが、タイミング次第だと思っていた。
そして、今回がそのタイミングだと思ったんだ。
あれが2ポイントシュートだと分かっていたらやらなかったよ。
だから、無駄にしてしまったかもしれないね。
もう一度やったら「オーラ稼ぎ」していると言われそうだから、もうやらない。
二度とやるつもりはない。
ペイサーズはレギュレーション残り3分を切っていた時点で14点差を追っていたものの、アーロン・ネスミスの5本の3ポイントなどで追い上げ、ハリバートンのロング2ポイントでオーバータイムに持ち込んだ。
このNBAプレイオフで勝負強さを発揮しているハリバートンには彼ならではのセレブレーションを開発し、ペイサーズの歴史に残してもらいたいところだ。
なお、ハリバートンのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
MP | 42 |
PTS | 31 |
TRB | 4 |
AST | 11 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 52.2% (12/23) |
3P% | 33.3% (4/12) |
FT% | 75.0% (3/4) |
+/- | +15 |